1. 概要不整脈(ふせいみゃく)とは、心臓が拍動するリズムが乱れる状態の総称です。通常、心臓は1分間に約60~100回の規則正しいリズムで拍動していますが、不整脈が起こると脈が極端に速くなったり遅くなったり、あるいは不規則に飛んだりするように感じます。特に「動悸」が気になり受診される方は、以下のような症状を自覚しやすいです。ドキドキ・バクバクする:急に脈が速くなったように感じ、胸が高鳴る。脈が飛んだ感じがする:一拍分抜けたような感覚がある。胸が揺れるような鼓動:強めの拍動が突然襲ってきて驚く。寝ていても脈の乱れで目が覚める:安静時でもドキッとしたり脈の乱れを強く意識する。これらの症状が続いたり、頻繁に起こる場合は、不整脈の可能性があります。特に、安静にしている時に突然症状が出る場合は不整脈が疑わしいです。ただし、不整脈があっても全く症状が出ないこともあるため、定期的な心電図検査は大切です。